「最近、髪の毛が急に減ったなぁ・・・。」と思ったことはありませんか?減っているようにも見えて実は細くなって減ったように見える場合もありますね。
一般的に髪の毛は毎日50本~100本程度抜けると言われています。ですので、抜けることに関しては変なことではありません。
しかし、急に減った・髪の毛が細くなったとなると話は別です。何も知らずに放っておくと大変なことになるかも・・・。
「急に減る状態、かなり危険です・・・」
理由はわかりません。どうしたらいいですか?
一緒に原因や解決方を探してみましょうか!
【原因】髪の毛が急に減るのはなぜか?

髪の毛が減るのには様々な理由があります。よく言われるのは加齢に伴って減ってしまうということですが、実は加齢のみが髪の毛が減る理由ではありません。
若年層でも髪の毛が急に減ってしまったという声も多く聞こえます。
では、何が原因で髪の毛が急に減ってしまうのか?原因をまとめてみました。
- 頭皮の血行不良
- 女性ホルモンの減少
- 髪の毛のお手入れ
頭皮の血行不良
頭皮の血流が悪いと髪の毛に影響が出ます。血行不良になると頭皮に血液が届かなくなってしまい、髪の毛が減ったり細くなる原因となります。
頭皮の血行不良になってしまう原因として【運動不足】【偏った食生活】【喫煙・飲酒】【過度なダイエット】などの生活習慣による問題が上げられます。
運動不足になってしまうと、動かないことにより筋肉がどんどん固くなってしまい、血流が悪くなり血行不良の原因となります。
偏った食生活は栄養不足の原因となり、髪の毛に必要な栄養が行き渡らなくなり、結果的に頭皮の血行不良へ繋がります。
過度なダイエットについては、無理なダイエットを続けることによるストレスで血管が収縮し、食べるものも限定してしまうことで栄養不足の状態になり、頭皮の血行不良になることがあります。
またデスクワークが多い昨今ですが、首や肩などコリが溜まりやすい状態になることが多いと思います。
コリは筋肉が常に収縮している状態のことで、筋肉の近くにある血管を圧迫している状態となっており、結果的に頭皮の血行不良に繋がってしまいます。
普段から規則正しい生活習慣を送れるよう心がけることが必要となります。
女性ホルモンの減少
あと、髪の毛に何か関係あるのですか?
女性ホルモンは髪の毛にとって大切です。
女性ホルモンバランスの減少や乱れが髪の毛に変調をきたすことがあります。
加齢ともに減少すると思われがちですが、実は若年層でも最近多い現象でストレスや生活習慣などにより減少することがあります。
女性ホルモンは【エストロゲン】と呼ばれていますが、このエストロゲンの濃度によって髪の毛の調子も変わってきます。
エストロゲンの濃度が高ければ高いほど髪の毛が抜けにくいのですが、濃度が下がれば下がるほど逆に抜けやすくなります。
常に女性ホルモンのバランスを保つようにすることが大切です。
髪の毛のお手入れ
アイロンを使って髪を真っ直ぐに伸ばしたりもします。
これって大丈夫なんですか?
かなり髪に負担がかかり、ダメージを受けていると思います。
髪の毛を美しく保つため、またお洒落にみせるために様々な方法で髪の毛お手入れしている方は多いと思います。しかし、髪のお手入れの仕方などを間違うと髪の毛の急減の原因ともなります。
パーマやカラーリング、ドライヤーやアイロンなどは髪・頭皮にかなりの負担がかかり、その結果ダメージを受けて髪の毛が減る原因となります。
また使うシャンプーによっては紫外線による害を受けやすくするものもあり、頭皮へのダメージの原因になることがあるので、頭皮のことも考えて選ぶ必要があります。
【対処法】髪の毛が急に減らないようにするには?

「髪の毛が急に減ってしまった!?」なんて事態にならないためにも日々努力をすることが大切です。
お伝えすべき点は4つ!この4つのポイントを抑えて今日から健やかで美しい髪の毛を保っていきましょう!
- 生活習慣の改善
- 女性ホルモンのバランスを保つ
- 髪の手入れは丁寧に!
- 頭皮マッサージをする
①生活習慣の改善
頭皮の血行不良にならないようにすることが髪の毛にとっても大切です。まずは生活習慣を見直してみましょう。
運動不足にならないように毎日軽く体を動かすなどして筋肉をほぐすだけでもかなり変わります!1日8分程度歩くだけでも髪の毛にはもちろん健康にもいいです。
コリが気になる方は散歩の際の腕振って歩いてみたり、デスクワーク時であれば時々腕を伸ばすだけでもコリが解消されるのでおすすめです。
食事については毎日3食きちんと取ることも大事ですが、髪の毛はタンパク質なのでタンパク質(肉・魚など)を取るのはもちろん、カルシウム(乳製品など)を取り入れるとなお栄養が取れます。
また過度なダイエットは栄養不足の他にもストレスなど原因となるのでやめましょう。自分に負荷をかけるのではなく、栄養バランスも意識しつつ適度なダイエットにしましょう。
②女性ホルモンのバランスを保つ
女性ホルモンは加齢とともにどうしても減少したり乱れてしまうこともあり、髪の毛の減少・細くなる原因にもなり得ます。
髪の毛を美しく健やかに保つためにも減少してしまった女性ホルモンを補い、バランスを保つことが大切です。
女性ホルモンは規則正しい生活を送ることがとても重要です。上でも述べましたがまずは生活習慣を見直して、女性ホルモンをバランス良く保つようにしましょう。
女性ホルモンのバランスの減少は大豆で補うことが出来ます。
大豆には女性ホルモン作用があると言われているため、不足した女性ホルモンに変わる役割を期待できるので日頃から大豆を食事に取り入れるといいでしょう。
<女性に嬉しい栄養素>
大豆イソフラボンの特徴は、女性ホルモン「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似た働きをし、女性の美しさや若々しさを手助けしてくれる事にあります。加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少すると、やがて更年期、閉経を迎え、それに伴い、「更年期障害」と呼ばれる体と心の不快な症状がみられることがあります。そこで大豆イソフラボンは、エストロゲンの不足を補い、トラブルを予防してくれるのです。
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引用元:広報誌 健康倶楽部 2012年9月より
③髪の手入れは丁寧に!
髪の毛に負荷をかけるとダメージを受けてしまい、髪の減少に繋がってしまいます。普段から負荷をかけないことが大切です。
頻繁にパーマをかけたり、カラーリングすることは髪・頭皮に負担がかかり髪の毛の減少などの原因を作ります。頻度も考えて行うようにしてください。
ドライヤーやアイロンも同じく負担がかかります。髪の毛はタンパク質で出来ているため、熱に弱いです。ダメージを減少させるためにも使う際は短時間で行うようにしましょう。
またシャンプーについては頭皮のことも考えてアミノ酸シャンプーを使うようにするといいでしょう。
アミノ酸シャンプーには血流がよくなる作用があります。毛根部の細胞にも栄養が送られるためおすすめです。
洗浄力や脱脂力が強いアルコール系は紫外線による害を受けやすくしたり、水分や皮脂を取り過ぎてしまうデメリットがあるため使うのは控えましょう。
④頭皮マッサージ
頭皮マッサージをすることで血行が良くなります。栄養が頭皮まで届くようになるので、毎日1回3~5分程度行うといいでしょう。
育毛剤を合わせて使うとなお効果があります。育毛剤には血行不良などのトラブルを改善する成分が入っており、薄毛にも効果があるので合わせて使うことをおすすめします。
頭皮マッサージで確認されている効果
頭皮の血行を良くする
1~3分のマッサージを毎日3回、6ヵ月間行った9名の平均で、日常の頭皮の定常血流量が上がりました。
1回の頭皮マッサージでは、マッサージ後血流に対する効果は持続せず、時間経過に伴って血流量は低下しますが、長期間繰り返し行うことで持続的な血流増加と頭皮状態の変化が期待できます。![]()
引用元:花王 ヘアケアサイトより
原因はわかりましたがもう髪の毛が結構減ってしまいました・・・。
大丈夫ですよ!減ってしまったこの瞬間から使える素敵なアイテムがあります!
【根本解決】髪の毛の減少でお悩みなら育毛剤がおすすめ!

「既に髪の毛が減ってしまいました・・・」「薄くなっている部分が気になります」などとお悩みの方は育毛剤をおすすめします!
育毛剤はセンブリエキスやグリチルリチン酸など育毛を促す成分が入っており、新しい髪の毛が生えてくるようにサポートしてくれます♪
今は減ってしまっていても育毛剤を使えばちゃんと新しく健やかな髪の毛が生えてきますので大丈夫です!
今お困りの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
わたしの体験談

「AGAクリニック通いを疑われました…」すぐに実感!薄毛で悩んでいた31歳主婦のヘアケア体験談